Folio64 公開ガイド
数学PDFを実ページ見本つきで無料公開する
数学・科学のPDFを無料公開するときに、表紙だけでは分からない本文の密度、途中式、図表、到達点を実ページ見本で伝える方法を説明します。
- 確認範囲
- 無料公開・guest取得
- 更新
- 運営
- 株式会社Fermion

数学教材の表紙には、式変形の細かさも証明の密度も現れません。取得前に知りたいのは、本文の文字サイズ、途中式の量、図の読みやすさ、解答がどこまで書かれているかです。
Folio64で現在公開中の商品は、価格の安い順のPDF一覧で確認できます。この記事では、出品、PDF処理、即時公開、アカウントを持たない利用者による無料取得までの確認範囲を扱います。有料販売の成果を示す事例ではありません。
見本ページの選び方
異なる四つの判断材料を置く
入口
題名、対象読者、前提知識が分かるページを置きます。表紙だけでは本文の判断材料になりません。
途中式
式変形や証明が続くページを選び、説明の細かさと行間を取得前に確認できるようにします。
図表
図、表、補足欄がある場合は実際のページを含め、印刷時の読みやすさまで判断できるようにします。
到達点
章末やまとめのページを使い、読み終えた後に何を説明・計算できるかを示します。
同じ見た目のページを並べても判断材料は増えません。内容の入口、説明の密度、視覚表現、読了後の到達点が分かれるように選びます。
処理の境界
原本と公開見本を分ける
アップロードされたPDFは公開領域へ直接置きません。原本、取得用PDF、見本画像をprivate storageで分けます。資格情報を渡さず外部通信を遮断した環境で、qpdfによる構造検査、Ghostscriptによる処理、Popplerによるページ画像生成を行います。
商品を停止した場合は、見本APIも商品状態を確認して画像を返しません。見本だけが残り続ける状態を避けるためです。
無料公開で確認している条件
入力できるPDFは1ページ以上、50MB以下です。1ページだけのPDFは無料公開に限ります。本文があるPDFの試し読みは最大5ページまで指定できます。ページ数が少ない教材では、内容を判断できる範囲と全文が重なることもあります。見本数を増やす前に、各ページが異なる判断材料を持つかを確認します。
PDFの出品画面では無料価格を設定できます。この記事で確認しているのは無料公開だけです。有料PDFの売上、販売収益、振込実績、他サービスとの価格差は扱いません。有料経路には別のend-to-end確認が必要です。

公開後の確認
取得数だけで判断しない
商品ページから見本を開いた割合、見られたページ、見本から取得へ進んだ割合を分けます。閲覧が増えた原因を見本だけに帰属させるには、比較期間と同じ流入条件が必要です。初回の公開だけで効果を断定しません。
確認先と訂正
見本の選び方や処理結果に誤りがある場合はFolio64サポートからお知らせください。公開点数を増やすための空商品は作らず、取得できる実PDFと見本を一対にします。